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2015-04-30

お供えアレンジ 親友の四十九日へ

お供えアレンジ 四十九日

 

初めてお問い合わせを頂きましたMさまより・・・

 

「親友の四十九日に白いお花のアレンジを
届けて欲しい・・・」とのご依頼でした。

 

「親友に贈る最後の贈り物が
お供えのお花になってしまうとは淋しい限りです・・・」と。

 

 

 

Mさまよりご依頼頂きました次の日が、
お届けのご希望日だったのですが(法要をされる日)
あいにく葬儀の仕事と重なってしまい
白いお花がほとんど残っていない状況でした。

 

 

Mさまに事情を説明し、新たに仕入れを行ってから
数日後の四十九日当日にお花をお届けさせて頂ければ・・・と
お願いしましたところ、快く了解をして下さりました。

 

 

Mさまが親友に贈られる最後のお花・・・

 

Mさまのメッセージが詰まった、私にしか作れないお花を
お届けしなければ!と強く思いました。

 

 

 

アレンジと別でお作りしました
オレンジ色のアルストロメリアの花束。

 

オレンジ色のアルストロメリアには
「友情」という花言葉があります。

 

どうしてもこのアルストロメリアをお届け
したかったのですが、アレンジは白いお花で優しく
おまとめしたかったので、オレンジ色のアルストロメリアは
花束という形で別に贈ることに致しました。

 

花束には
「このオレンジ色のアルストロメリアには
友情という花言葉があります。
遠く離れてしまう友人に、壊れることのない
友情を約束するお花でもあります」とカードを
添えさせて頂きました。

 

 

四十九日当日の朝、
お花のお届けに行って参りました。

 

お花をお受け取りになられましたお母様へ
Mさまからのメッセージと花言葉をお伝えしますと
「ありがとうございます・・・」と涙を流しながら
何度も頭を下げられました。

 

 

お供えアレンジ 四十九日

 

Mさまのお気持ちは、
このお花と一緒にお届けできたのでは・・・と
お母様の涙を見て感じました。

 

 

Mさま。

この度は、この様な大切なお花のご依頼を頂きまして
心より感謝申し上げます。

 

 

お花の意味深さを改めて勉強させてもらいました。   j

 

 

 



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